JALの株主優待券は、飛行機で旅行などに行かれる方にとっては非常にお得なものです。

すなわち、JALの株主になりますと、JALや日本エアコミューターなどの国内線全定期航空路線について、1枚につき普通運賃1名分の片道1区間が半額で利用できるという株主割引券が贈られます。ファーストクラスやクラスJの料金に適用することはできませんし、有効期限も発行から1年間ですが、それでも幅広く使えてお得であるといえるでしょう。また、金券ショップをよく利用する方はご存知でしょうが、この株主優待券は金券ショップなどにおいて比較的高額で取引されています。そこで、あまり飛行機を利用しないという人も、株主優待券目当てでJALの株式を取得するケースが多いというのが実情です。

なお、この株主優待券の配布基準ですが、1年間でみると100株以上200株未満で1枚、200株以上300株未満で2枚という風に、原則として100株保有株式数が上がるごとに1枚ずつ増えるのですが、1100株以上になるとやや複雑な計算方法になりますので、詳細は同社のIRサイトをご覧ください。また、3年以上、すなわち7基準日連続で同一株主番号で300株以上の株式を保有している場合には、上記配布基準にプラスして株主割引券をもらうことが可能です。

ちなみに、JALの株主優待券は株主割引券だけではありません。株主割引券と合わせて、JALパックツアー商品が正規代金から7パーセント割引で利用できるツアー割引券が送付されます。国内と海外、2枚ずつ発行されますので、優待が届いたらよく確認してみましょう。

このJALの株主優待券を取得するためには、権利確定日までに株主として登録される必要があります。同社の権利確定日は毎年3月末と9月末ですので、気をつけましょう。