株式投資には値上がり益を追求する方法や、株式配当を重視する方法と、買った時点では決めずに、値上がりをしてから考える方法があります。
そして、これに加えて4つ目の方法として、株主優待で生活する、趣味と実益を兼ねた方法もあります。
値上がり益を得るためには、株式を売却する必要があり、売却したお金を次の投資に回すと、常に勝ち続けるのは簡単なことではありません。
株式配当を重視する投資では、配当利回りといって、投資金額に対する年間の配当金額を利回りに換算します。
もう一つの、株主優待で生活する方法の最大のメリットは、楽しいことだけではなく、税金がかからないことです。
株式の売却益や配当には、所得税と復興特別所得税で15.315%、住民税が5%、合計20.315%の税金がかかります。
源泉徴収といって、もらう前に天引きされているので、確定申告で納税をする必要はありませんが、2割の税負担は小さなものではありません。
これに対して、株主優待には一般的に税金を源泉徴収されることはありません。
株主優待で生活するには、優待の内容と時期に注目することが大切です。
株主優待の対象者は、会社の決算日など、一定の基準日の株主を対象としているので、その日を過ぎてから株主になっても、対象になるのは翌年からになります。株式配当の権利の基準日を過ぎた株式を配当の権利落ち、優待の権利を過ぎた株式を優待の権利落ちといって、権利がなくなった分、その日以前より株価は下がることがあります。
株式優待の内容だけでなく、権利の基準日や、発送される日を確認して、時期が集中せずに、年間を通じて届くように銘柄選びをすると、より一層楽しみが増えてきます。